#在宅勤務 が日常化し、自宅を本格的に“仕事仕様”にする必要が出てきた今、効率的なリモートワークや自宅時間の充実のために何を買うべきか、各ジャンルのプロが自腹で買ったおすすめを大公開!

◆アイテム次第でダイニングテーブルも能率的な仕事机に

日本の家屋は、大都市圏を中心に専業主婦世帯や共働き世帯を前提として建てられていると言われている。それゆえ、 #テレワーク や在宅勤務が長期化しているにもかかわらず、自宅に仕事部屋や仕事専用の机のない環境下で仕事を続けているサラリーマンは少なくない。

ガジェットメディア「GetNavi web」の編集長である山田佑樹氏もその一人だ。そんな彼は、ちょっとした小物でダイニングテーブルを能率的に変えることに成功した。

まず彼が愛用するのは、Nulaxyの「スマホスタンド折り畳み式」だ。

「アルミニウム製でタブレットの安定感はばっちり。重みでアームが下がってきたり、倒れてきたりする心配はありません。フックの中央が空いているのがミソで、スマホを縦置きしても充電ケーブルが差しやすい。また、傷防止用パッドがところどころに付いているのでタブレットやスマホが傷つかないのもありがたいポイントです。手のひらサイズに折りたためるので携帯性が高く、旅行や出張でも役立っています」

レビューの評価が高くて思わず購入してしまったというのが、logicoolの『CRAYON デジタルペンシル』だ。

「平型なのでテーブルに置きっ放しでも転がる心配がない。ペアリングなしで即座に使えるのも利便性が高いです。動作と画面に反映されるタイムラグが少なくて滑らか。オンライン会議やタッチ操作が快適になりました。iPadの純正ペンとは気分で使い分けています」

◆テーブルの上をごちゃごちゃさせない

また、AC式充電器であるtama’sの「コンセントチャージャー」を使えば、Type-AとType-CのUSBポートをひとつのコンセントから充電することができる。テーブルの上がごちゃごちゃせず、後片付けも手間要らず。家族から「散らかすな」という苦情も出ないという。

「充電器って、物によっては“コイル鳴き”と呼ばれる甲高く耳障りな音が電気製品から発生して、静かな環境だと意外と気になって集中できないんですが、これはそのコイル鳴きがまったくないので、オフのときに枕もとで使っても気になりません」

◆在宅ワークガジェットのポイントは可搬性と収納性

ダイニングテーブルで可搬性と収納性の高い小物アイテムが生きるのも、12インチ画面のMacBookのような機動力が高いアイテムに支えられてこそだ。

「気分転換を図るためカフェで仕事する機会も増えましたが、このMacBookは型こそ古いものの、軽量なので機動力がグッと高まり、持ち運びのストレスを感じることはありません。オフィス作業は基本これでほぼ完結しますね。ただ、私たちが発信しているメディアはスマホなど縦型のディスプレイで読まれることが多いコンテンツなので、掲載記事などは横型のディスプレイでは確認しづらいときもあります。その場合は、縦画面のiPadと接続して使うようにしています」

ひっそりと一人で行うオフィス作業は、ここまで揃えられれば十分。だが、取材や会議といった自分に“喝”を入れたいときは、勝負アイテムを導入するとか。

「USBに接続して使用できるMarantzのコンデンサーマイク『MPM-1000U』を使っています。ゲーム実況やライブ配信、『歌ってみた』系の動画など、動画配信者の使用率が高く、評判もいい。自宅に籠っている時間が長いと閉塞感が生まれてきますが、そんなときはこれで会議や取材に臨むと気分を盛り上げてくれるし、オンライン上で初めて会う人にインパクトを与えることもできます(笑)。ただ、在宅勤務者が増えて値上がりしているので、今はややコスパ的によくないかもしれないです」

◆家族の声や外から聞こえる電車の音も遮断

ノイズキャンセリング機能搭載のBoseのワイヤレスヘッドホン「QuietComfort 35 wireless headphones」も必需品だ。

「シリコン素材で柔らかく、装着感が心地いい。もちろん音漏れはまったくないので、情報を外に漏らしたくない会議やインタビューでは欠かせません。家族の声や外から聞こえる電車の音も遮断してくれるので、仕事でより集中したいときに使用しています。これを使っているときは集中したいときだから話しかけないでね、という家族に対するサインにもなっていますね(笑)」

収納性と機動力の高いアイテムで身の回りを固めれば、ダイニングテーブルでの仕事もさほど難しくない。

【「GetNavi web」編集長 山田佑樹】
新製品情報誌「GetNavi」と「GetNavi web」を担当。カメラ、オーディオ、腕時計など、40代男性の趣味関連を幅広く網羅している

<取材・文/谷口伸仁、撮影/加藤 岳> ―[[リモートワーク編]プロが買ったもの一覧]―