Microsoftは米国時間2021年3月5日、PowerToys バージョン0.33.1をリリースした。GitHubのリリースノートによれば、設定ページ内のドキュメントリンクを言語に依存しないリンクに差し替え、初回ロード時の体験向上、多言語化の修正を加わえている。また、ウィンドウレイアウトを作成する「FancyZones」では、レイアウト編集時のユーザー体験を調整し、「Win」+矢印キーによるウィンドウの移動操作を追加した。さらにアクティブ化アルゴリズムとして複数のゾーンが重なっている際の動作を決定するオプションを新たに加えている。

バージョン0.33の目標である「PowerToys Run」のプラグインマネージャーを実装したのも本バージョンが備える特徴の1つ。電卓機能やURIハンドラーなど種類に応じてオン/オフを切り替え、PowerToys Runから呼び出せる資源の取捨選択が可能になった。この他にもシェルプロセスの呼び出しを抽象化し、ウィンドウマネージャーのサポート向上や、「~(チルダ)」単独でホームフォルダー(%USERPROFILE%)の呼び出しにも対応する。

「エクスプローラー」にはSVGファイルをプレビューウィンドウに表示する際の方法を改善し、さらに「Monaco-Editor」を実験的に取り込み、125ファイル以上のファイル形式に対応した。「管理者として再起動」ボタンからPowerToysを再起動すると再び設定ページが開く仕様変更も加わっている。なお、PowerToys開発チームは今週、オンライン会議のミュート機能を実装したバージョン0.34実験版のリリースを予定していることを合わせて明らかにした。