―[デジタル四方山話]―

Apple Watchのユーザー数はすでに1億人を突破しているという調査結果が出ており、今でもハイペースにファンを増やしている。ただ、標準設定のまま時計と活動量計として使っている人が多いような気がする。

Apple WatchもiPhoneと同じようにアプリをインストールして便利に使える。画面が小さいのでできることは限られているが、手元で操作、閲覧できるというメリットを活かしたアプリもたくさんある。今回は、Apple Watchがさらに便利になるお勧めアプリを6つ紹介しよう。

◆走るべきか歩いてもいいかはApple Watchを見れば分かる

Yahoo!乗換案内

家を出て駅に向かう際、知りたいのは、次の電車が何分後かということ。このままで間に合うのか、急げば間に合うのか。間に合わないならとろとろ歩いてもいい。しかし、スマホで時刻表を開いて、現在時刻と突き合せるのは面倒臭い。そんなことをするくらいなら、歩き続ければいい。

しかし、「Yahoo!乗換案内」をインストールし、iPhone側でよく使う駅を登録しておけば、アプリを起動するだけで、何分何秒後に次の電車が出るか確認できる。しかも、残り時間はカウントしてくれる。間に合わないなら、下にスライドすれば以降の電車も確認できるのだ。

◆ラジオや有線などで気になる曲がかかったら「Shazam」に聞け

Shazam

カフェやバーのBGMが耳に飛び込んで来た時、「あ、懐かしい、この曲なんだっけ」とか「うわ、超好み。誰の曲?」ということがある。そんな時は、Apple Watchで「Shazam」を起動し、Sマークをタップするだけ。

曲名とアーティスト名をすぐに調べてくれる。魔法みたいなアプリなので、音楽好きはぜひインストールしておこう。

◆地震や豪雨の予報は「Yahoo!防災速報」でリアルタイムに知りたい

Yahoo!防災速報

少なくとも自分がいるエリアに関しては、緊急地震速報や豪雨予報などは見逃しなくチェックしたい。「Yahoo!防災速報」をインストールしていれば、プッシュ通知で情報を確認できる。

近くで起きた犯罪や豪雨の予想、自身の情報などを手元で確認できるのは助かる。会議や飲み会で話が盛り上がっていても、大雨が来るのが分かれば、その前に解散できる。

◆LINE既読スルーにキレる相手には手元でこっそり即返信する

LINE

仕事で忙しいなら、LINEに返信するのが遅くなることもある。しかし、そんなことはお構いなしに、不機嫌になる人もいる。是非は置いておいて、うまくさばくならApple Watchに「LINE」アプリを入れておくべし。

会議中でも手元でチェックし、返事も「はい」とか「大丈夫です」とか「向かっています」などの定型文を選ぶだけでいい。スタンプも使えるし、音声でテキストを入力したり、音声を録音して音声ファイルを送ることもできる。

◆PayPayのQRコード払いならスマホを出すまでもない

PayPay

Apple WatchのWalletにSuicaやPASMOを設定して、支払いに使っている人は多いだろう。同じように、PayPayのQRコード払いもApple Watchで対応できる。iPhoneと連携しておけば、残高の確認やバーコードやQRコードを表示して読取ってもらい、支払いが可能になる。もちろん、カメラは使えないので、相手のQRコードを読取るタイプの決済はできない。

◆ぱっと録音するならApple Watchが手軽で便利

FastRecorder audio recording

必要な時に、ぱっと録音できると便利。「FastRecorder audio recording」は起動して、マイクのボタンを押せば、即録音がスタートする。他のアプリに切り替えても録音を続行してくれるのがありがたい。「Stop」を押せば録音が終了し、「Save」をタップすればiPhoneに転送される。

無料プランでは10件までしか録音できないが、共有メニューから他のアプリに転送し、削除してしまえば問題なし。録画時間の制限もない。ちなみに、20回なら120円、50回なら370円、無制限なら610円と安いのでニーズに合わせて選べばいいだろう。

以上が、Apple Watchがさらに便利になるお勧めアプリ6選となる。もちろん、このほかにも膨大な数のアプリが公開されている。いろいろ試して、さらにApple Watchを使い倒そう。<文/柳谷智宣>

―[デジタル四方山話]― 【柳谷智宣】
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「Wi杯」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる