ニューヨーク(CNN Business)動画配信サービスの米ネットフリックスが20日に発表した2021年1〜3月期の新規会員数は400万人だった。世界全体の契約者数は2億800万人となったが、ネットフリックスの見通しである2億1000万人は下回った。

ネットフリックスは2020年1〜3月期、新型コロナウイルスの流行による巣ごもり需要のおかげで会員数を大幅に増やしていた。

ネットフリックスの2021年1〜3月期の純利益は17億ドル(約1800億円)と前年同期の7億900万ドルから大きく増えた。売上高は前年同期比24%増の71億ドルだった。

増収増益ではあるが、会員数が目標に届かなかったことに注目が集まっているほか、4〜6月期の会員数増加の予測も弱気なものとなった。

ネットフリックスは、昨年が好調だったため、今年の1〜3月期と比較するのは難しいとしている。2020年1〜3月期は、新型コロナウイルスの流行で人々が在宅を強いられたことなどもあり、会員数を1600万人も増やしていた。

ネットフリックスによれば、新型コロナウイルスの影響で番組制作の遅れが生じており、今年前半は、コンテンツが若干減っている。ただ、2021年後半には、より多くのヒット作などが戻ってくるとしている。

ネットフリックスは2021年にコンテンツに170億ドル以上を支出することを計画している。