ここ1年でWeb会議もぐっと増えましたよね。

したがって、Macに内蔵されたマイクの設定方法を知っていると、ビデオ通話やビデオ会議をする際に、何かと助かることがあるかもしれません。

この記事では、Macのどこにマイクが内蔵されているのか、マイク設定はどうすれば変更できるのか、アプリケーションによるマイクへのアクセスを制御するにはどうすればいいのかを説明していきます。

MacBook ProとMacBook Airのマイクはどこにある?

コンピューター用マイクはここ何年かで、かなり小型化されました。

それと同時に、機能と音質は向上しつつあります。

それは、MacBook ProをはじめとするMac製品すべてのマイクでも同じこと。実際、あまりにも小さくて、内蔵されている位置を知らない限り、見つけられないかもしれません。

Macのマイクは、外観に完全に溶け込むようなかたちでコンピューターに内蔵されているため、見つけるのはますます困難です。しかもその位置は、お使いのMacがリリースされた年によって異なります。

では、Macのマイクはいったい、どこにあるのでしょうか?

カメラの近くにあると誤解している人もいます。

けれども実際は、下部ケースにマイクがあります。スピーカーの下に隠れているので、正確な位置を知らなければ、見つけることは不可能です。

上の画像では、MacBook Airの2019年モデルと2020年モデルのマイクの位置を示しています。

MacBook Proの2018年モデル、あるいは、より最新のモデルの場合も、マイクの位置はキーボードの左側ですが、下のほうではなく上のほうにあります。

Macのマイク設定を確認するには

Macのマイクに何か問題が生じた場合には、設定を確認するといいでしょう。

ただし、確認作業を始める前に、マイクを使っていると思われるアプリケーションはすべて終了してください。その後の手順は以下のとおりです。

Macの画面左上にある「アップルメニュー」を開きます。「システム環境設定」を選択します。「サウンド」をクリックします。「入力」タブを開くと、マイクのリストが表示されます。「内蔵」と書かれているマイクをクリックして、設定を開きます。音源に応じて「入力音量」を調整します。その際は、通常の声を出しながら、入力レベルの表示をよく確認してください。レベルが高めの場合は、入力音量のつまみを下げるのがベストです。そうすれば、Macに向かって話すあなたの声がうるさすぎることはありません。逆に、レベルが低めの場合は、入力音量を上げましょう。

雑音が多く、相手があなたの声をうまく聞き取れないときのために、ノイズリダクション機能も用意されています。

雑音が収録されないようにしたいときは、設定画面下部にある「環境ノイズリダクションを使用」をクリックし、チェックマークを入れましょう。

ただし、この機能が使えないMacがあります。

Apple T2チップを搭載したMacモデル、あるいはAudio MIDI設定で4チャンネルの内蔵マイク形式が選択されている場合には、「環境ノイズリダクションを使用」の選択肢が表示されません。

設定変更後にマイクに問題が生じた場合には、Macを再起動してみてください。

アプリケーションでMacのマイク使用を許可するには

アプリケーションやウェブサイトを開いたときに、Macのマイクへのアクセス許可を求めるメッセージを目にしたことがあるのではないでしょうか。

間違ってアクセスを許可してしまった、あるいは、拒否したけれども、あとで気が変わってアクセスを許可したくなったというときには、次の手順に従って、設定を変更しましょう:

Macの画面左上にある「アップルメニュー」を開き、「システム環境設定」を選択します。「セキュリティとプライバシー」をクリックし、「プライバシー」タブを開きます。左側に表示されたリストから、「マイク」を選んでクリックします。アプリケーション横のボックスをクリックしてチェックを入れると、マイクへのアクセスが許可されます。アクセスをオフにしたいときには、チェックマークをクリックして無効にしましょう。

アプリケーションによるマイクへのアクセスを切ったあと、次にそのアプリケーションを開いてマイクにアクセスしようとすると、アクセス許可の設定を変更するようメッセージが表示されます。

Macのマイクテストを行うには

オンライン会議やオンライン授業など、大事なイベントの前には、お使いのMacに内蔵されたマイクがきちんと機能するかどうか、念のためにテストしておくと安心です。マイクに問題があっても、イベント前に直しておくことができます。

だからといって、サードパーティのツールは必要ありません。Macにデフォルトでインストールされている「QuickTime Player」を使えば、マイクが正常に機能するかどうかを手軽に確認できます。では、マイクのテスト方法を説明しましょう:

「Launchpad」で「QuickTime Player」を開きます。メニューバーの「ファイル」をクリックし、「新規オーディオ収録」に進みます。新しいウィンドウが開いたら、つまみを使ってボリュームを上げ、赤丸のボタンをクリックして音声収録をスタートし、数秒間、何かを話してください。収録した音声を聴いてみましょう。自分の声をはっきりと聞き取ることができ、雑音もなければ、マイクは問題なく機能しているということです。

マイクに何らかの問題が生じた場合には、何はさておき、入力音量を確認し、適切なレベルに調整するのがいちばんです。

また、使っているアプリケーションで、Macのマイクへのアクセスが許可されているかどうかを確認しましょう。

このやり方がよくわからない場合には、このページを上にスクロールして、該当部分を読んでください。

Macのマイクには、ほかにも使い道がある

驚く人もいるかもしれませんが、Macには音声入力機能もあり、キーボードを使わずにテキストを入力できます。

そのために必要なのは、正常に動くMacBookのマイクだけ。

自分の話す一語一語を正確に聞き取ってもらいたかったら、入力音量を少し上げるといいでしょう。

テキストの音声入力機能だけでなく、声だけでMacを操作できる音声コントロールも可能です。Macのマイクの使い方がわかれば、これらの機能も気軽に使えますね。