「到着予定(ETA)の共有」は、iOS 13以降Appleマップのユーザー間に提供されている最高の機能の1つです。

また、Appleのモバイルオペレーティングシステムの最新版であるiOS 14.5に更新すると、車や自転車の運転中や歩行中に到着予定を別のユーザーに送信できるようになります。

「到着予定の共有」の利点は、想定外の遅延などにより移動時間に影響が出そうなとき、到着時間を知る必要がある相手がiOSかAndroidのユーザーなら、自動通知を送信できることです。

また、相手がiOSユーザーなら、なぜこんなに到着が遅いのか知りたいと思えば、ライブマップ上でこちらの現在位置を確認することもできます。

「到着予定の共有」を使う方法

「到着予定の共有」機能をこれまで使用したことがない人のために、使い方をご説明しましょう。簡単ですよ。Appleマップを起動して、いつものように目的地を入力します。

次に、交通手段を選択します(通常は車がデフォルトですが、必要に応じて徒歩や自転車のアイコンをタップしてください)。

経路が表示され、移動を開始する準備ができたら、画面下部の目的地(または上矢印)をタップし(これが「経路カード」です)、大きな「到着予定の共有」アイコンをタップします。

すると、(共有しやすいように)直近に利用した連絡先のリストが表示されるので、連絡したい人のアイコンをタップしてアクセスします。

こちらの現在地を共有する相手は、目的地に向かっていることを示す通知(Androidユーザーはテキストメッセージ)をすぐに受け取ります。

iOSユーザーは、Appleマップの小さなリンクを受け取り、それを使って移動状況を確認できます。Androidユーザーは、不測の遅延により到着予定が大幅に変わる際にはテキストメッセージを受信します。

しかし、目的地に到着したことを示す通知は相手に届かないと思うので、到着後すぐに相手が現れると期待しないでください。別途連絡して、こちらが到着したことを知らせる必要があります。

到着予定を一度に複数の人と共有することもできます。

また、間違えた人を選んでしまったり、現在地の最新情報を提供する必要がなくなった人がいる場合は、画面の経路の下部にある共有リンクをタップし、共有をオフにしたい人物をタップします。

帰宅するとき毎回自動的に到着予定を共有するように設定できる

さらに洗練された使い方をご紹介しましょう。

特定の場所に向かって移動しているとき、毎回自動的に到着予定が通知されるように設定できます。

ただし、この場合の「場所」は、デフォルトで含まれている自宅や職場の住所も含めて、Apple マップの「お気に入り」に予め含まれている必要があります。

たとえば、どこかから自宅に帰るとき、配偶者に到着予定を知らせたい場合(あるいは、我が子の到着予定を把握して安心したい場合)、これは便利な裏ワザです。

設定の仕方は次の通りです。

Appleマップを起動して、「お気に入り」のヘッダーの右側にある「すべて表示」をタップします。表示された場所のどれか1つを選んで右側にある「i」アイコンをタップします。

すると、「到着予定を共有」フィールドが表示されます。「人を追加」をタップして共有したい人を選択します。これで、その場所への経路を見るたびに、到着予定がその人に自動的に送信されます。