近年、OfficeファイルのVBAマクロは、マルウェアを配布するためのサイバー攻撃に悪用されるケースが増加。ユーザーが間違って悪意のあるVBAマクロを仕込んだOfficeファイルを開いてしまうと、不正にマルウェアをインストールされてしまうなどの被害を受ける。Microsoftはこのようなサイバー攻撃からOfficeユーザーを守るために、今年2月にOfficeのインターネットマクロを標準で無効にすることを発表していた(参考「Microsoft、インターネットから取得したOfficeファイルのVBAマクロをブロック | TECH+」)。