ロー対ウェイド裁判の判決が覆された6月、その衝撃波は実業界にも及び、広告やテクノロジー、メディアといった各業界の企業が公式声明を出し、この最高裁の決定に異議を唱えた。そして、中絶手術を受けられる地域への移動が必要な社員がいたら、それを支援すると申し出た。そんななか、一貫して沈黙を守っているセクターがある。eスポーツだ。この最高裁の決定に関して、何らかの公式声明を出しているeスポーツ組織はほとんどない。リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)のような超大型タイトルの開発元であるライアット・ゲームズ(Riot Games)でさえ、コメントを発することをためらっている。同社に関しては、中絶手術を支持する旨の社内メモを、広報責任者ではなく、キャラクタースキン担当プロデューサーが公開している。 Not sure why an employee had to go out of their way to post this rather than having Riot publicly post their stance on a very real issue many of their workers are facing today, but ok https://t.co/exQQkaWDvs