国内の大手IT企業が続々と働く場所を選ばないロケーションフリー化に舵を切っています。従業員が活き活きと働ける環境作りへ、そして企業側にとっては業務のパフォーマンス向上がその狙いです。皮肉にもコロナ禍でリモートワークが加速、働き方の変化は次のステップに入ったといえます。NTTグループが7月から全国どこでも勤務可能な制度「リモートスタンダード」を採用しました。一方、ヤフー株式会社は2014年にオフィス以外も含め、働く場所を自由に選択できる「どこでもオフィス」をいち早く導入。その後、制度の改正を重ね、2022年4月から居住地を全国に拡大、飛行機出社も可能となりました。まいどなニュースは、この制度を使って「自分らしく働く」ヤフー社員に話を聞きました。