現在、恐竜絶滅の原因として最も有力な説は、6600万年前に地球に衝突したチクシュルーブ小惑星だ。この小惑星は直径10ないし15kmであったと推定され、クレーター直径は177km以上、衝突時のエネルギーは広島型原子爆弾の約10億倍にも及んだ。だが当時の恐竜たちに絶望的なダメージを与えたのは、この一撃だけではなかったかもしれないとの説が浮上している。 続きを読む ≫