何かが起こったとしてもシステム全体の状況を把握できる能力、「オブザーバビリティ(可観測性)」が注目を集めている。オブサーバビリティを実現するためのベストプラクティスとして挙げられるのが「メトリクス(何が起きているか)」「ログ(どんな問題が発生したか)」「トレース(どこで問題が起きているか)」の3本柱。本セッションでは古典的でありかつ、おそらく誰もが扱っているツールである「メトリクス」に焦点を当て、メトリクスとは何か、どう役立つのかについて、包括的なオブザーバビリティツールを提供しているSplunk Services Japanの大谷和紀氏が紹介した。