兵庫県尼崎市にある「花の店 すかし屋」では、オーナーの池田雅道さん、康子さん夫婦の飼い猫・茶トラの「はる」(メス、4歳)が、花を求めるお客さんを店先で出迎えている。5年前、人気者だった初代看板猫の白猫「ゆき」(オス、19歳で没)が天国へと旅立ち、悲しみに暮れる日々が続いた。それから2年が過ぎたころ、ふと夫婦の前に現れたのがはるだ。以来、はるは夫婦やスタッフ、お客さんたちに再び笑顔をもたらしている。先代のゆきのこと、はるとの出会いなどについて、池田さん夫婦に話を聞いた。 続きを読む ≫