「はぁーーー最悪」「ハズレだ」。ゼロ歳の長女を抱えて乗車した東京行の「のぞみ」。隣から聞こえたその言葉は小声でしたが、確実に小澤美佳さんの耳に残りました。つぶやいた後、若い女性はヘッドホンを付け、親子が品川で降車するまで言葉を交わすことはありませんでした。 続きを読む ≫