CodeZineの連載「Android Studio2で始めるアプリ開発入門」が終了したのが2017年3月です。それからおよそ1年後の2018年5月にAndroid Jetpackがリリースされました。このJetpackのおかげで、一歩進んだAndroidアプリ開発が行えるようになりました。その後、CodeZineの連載をもとに、内容をアップデートした『Androidアプリ開発の教科書』が翔泳社から刊行されますが、入門書という位置付け上、Jetpackの内容までは踏み込んでいません。本連載は、「Android Studio2で始めるアプリ開発入門」連載、および『Androidアプリ開発の教科書』の続編にあたる内容として、Jetpackを取り上げていきます。その第1回として、UIのデータを管理するためのライブラリであるViewModelを紹介します。