iPadをメインマシンとして使っていると、時々Windowsを使いたくなることがあるかもしれません。しかし、そのたびにWindows PCや、仮想化ソフトなどでWindowsを稼働できるようにしたMacに切り替えるのはやや面倒です。がっつりとWindowsを使うならまだしも、Windowsのアプリを一瞬開いたり、Windowsでしか開けないファイルをチェックしたりといったライトユースの場合は特にそのように感じるでしょう。iPadにWindowsを直接インストールすることはできませんが、そんなときはParallelsからリリースされている「Parallels Access」を使うことで、iPadからWindows PCやMac上で稼働しているWindowsにネットワーク経由でリモートアクセスして操作することが可能です。ここではAppleシリコン搭載MacにWindows 11をインストールして、それをiPadから利用する方法を解説していきます。