交換レンズが熱い。今年に入って毎月、販売台数、販売金額とも前年同月比で2桁増を続けている。メーカーのシェア争いも激しい。6月の首位は販売本数シェア18.0%でタムロン。しかし5位のソニーも12.9%と2桁台。上位メーカーが僅差でシェアを奪い合っている状態だ。一方、レンズマウント別の構成比をみると、圧倒的に強いのがソニーのミラーレス一眼用、Eマウントレンズだ。年間を通じて35%前後のシェアで独走しており、6月も35.5%とダントツ。2位以下は混戦模様だ。しかし、昨年6月の5位から、この6月には2位にまでシェアを上げてきたのがニコンのミラーレス一眼用、Zマウントレンズだ。全国の家電量販店やカメラ専門店、ネットショップ約2200店舗の実売データを集計するBCNランキングで明らかになった。