今回は2001年4月のパソコン用のモニター市場について。当時、BCNが収集したデータを使って、種類別の構成比を算出したところ、CRT(ブラウン管)が6割、LCD(液晶)が4割だった。また、平均画面サイズはCRTが17.0インチだったのに対し、LCDでは15.2インチ。画面サイズが小さいにも関わらず、LCDの平均単価はCRTの2倍以上だったこともあり、当時はまだCRTが主流だった。 続きを読む ≫