がんの治療法は日々進化しており、治療できる病気になりつつある。しかしその部位や進行度によっては、まだまだ治療が難しいことがあるのも事実だ。東京大学は13日、効果が非常に強い抗がん剤を、ターゲットのがん細胞へ効果的に輸送するシステムを開発したと発表した。マウスによる実験で、大きくなった乳がん細胞を消失させることに成功。今後この方法をヒトに用いることができれば、がん治療が大きく進歩することが期待される。 続きを読む ≫