米Qualcommは10月17日(現地時間)、次世代のWear OSソリューションに対応する「RISC-V Snapdragon Wear」プラットフォームの開発で、ウェアラブル端末に関するGoogleとの協力関係を拡大することを発表した。同社はRISC-Vベースのウェアラブル・ソリューションを米国を含む世界規模で商品化する計画で、この発表はWear OSプラットフォームの新たな展開というだけではなく、初のRISC-Vベースのコンシューマデバイス向けプラットフォームが登場し、Armベースのソリューションが採用されている分野に今後RISC-Vが食い込んでいく可能性としても注目を集めている。