KDDIは24日、清水建設とともに清水建設が施工する都内の超高層ビルの建設現場において衛星通信サービス「Starlink」を用いた「携帯電話圏外の高層施工フロアにおける通信環境整備に関する実証」を2023年8月から10月にかけて実施したと発表しています。建設中の高層施工フロアは携帯電話の電波が届きにくく、建築の階層が上がるごとに光ファイバーなどでのネットワーク構築が必要になるため、これまではコストがかかるなどしていましたが、Starlinkをタワークレーンのガイサポートに設置することによって通信環境の構築が可能であることを確認したということです。