NECは12月20日、独自AIを活用した予測精度マネジメントによる収益拡大に向けた戦略立案高度化の実証実験を、アサヒ飲料と6月〜10月までの5ヶ月間実施したことを発表した。その結果、需要予測専門家であるデマンドプランナーの知見や暗黙知で行っていた新商品の需要予測の類似性判断で7割程度を再現したほか、判断材料やノウハウなど属人的でデータ化できていない要素の可視化や、売上機会損失、棚卸資産、在庫保管費、物流費削減など机上評価で年間3億円の削減が見込まれることを確認したという。 続きを読む ≫