シンディ・ラミレス氏がセルフケアの店舗「チルハウス(Chillhouse)」をニューヨークのソーホー地域にオープンしたのは2017年のこと。手ごろな価格で受けられるマッサージやネイル、そしてストレス軽減効果が期待できる抹茶ラテを一カ所で楽しめるという、空白地帯を満たした場を作ろうというのが同氏の考えだ。パンデミック中に同ブランドは、生き残りをかけて事業を速やかに方向転換し、シグニチャーといえるクールなデザインのネイルアートを発売した。それ以降はボディスクラブ、ミスト、インシャワーローションなど一連のボディケア商品を発売。現在、これらの売上はブランド全体の約7割を占めており、ターゲット(Target)やアーバン・アウトフィッターズ(Urban Outfitters)といった小売店でも取り扱われている。ラミレス氏はGlossyビューティ・ポッドキャストの最新エピソードで、チルハウスの立ち上げに至った考えや、ネイルチップ事業への転換、コラボレーターを選ぶプロセスについて語った。以下はポッドキャストで語られた内容を読みやすさのために要約し、編集を加えたものである。Subscribe: Apple Podcasts • Stitcher • Google Play • Spotify