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窓辺の小石 第155回 The Search for Windows!

窓辺の小石 第155回 The Search for Windows!

Windowsに検索機能がついたのは、1996年のWindows NT 4.0の頃。最初はHTTPサーバー(IIS。Internet Infomation Server)のコンテンツ検索機能だった。2001年のWindows XPにはWindows Desktop Searchが搭載され、以後、Windowsには、インデックス作成機能と検索機能が含まれている。大きく変化したのは、Windows 10の頃、一回コルタナに検索機能が統合されたが、2019年のWindows 10 Ver.19H1で分離され、同20H1で「エンハンス」モードが搭載され、従来のWindows Searchは、「クラッシック」モードとされた。エンハンスとクラッシックの最大の違いは、クラッシックがインデックスを作る場所を指定するのに対して、エンハンスでは、PC全体のインデックス化が前提で、インデックス化しないところを指定する。