セイコーエプソンは、2024年度の事業戦略について説明。同社の小川恭範社長は、「イノベーションを通じた社会課題の解決により、事業成長を目指すだけでなく、プリントヘッドやドライファイバーテクノロジーの応用、オープンイノベーションなどの共創により、新領域の開拓を加速する」としたほか、「資本収益性および成長期待を向上させることで企業価値の向上を図ること、利益創出を重視し、事業ポートフォリオに応じたメリハリのある費用投下を行い、次なる収益の柱を育てるため、成長領域および新規領域への投資を継続する」との考えを示した。