今また、再エネ賦課金に大きな疑問が生じている。この賦課金は、太陽光発電など再生可能エネルギーによる電力を固定価格で買い取る制度(FIT=固定価格買取制度)を支えるために、電気利用者の電気代に上乗せされているもの。2024年度には1kWh(キロワット時)あたり3.49円への引き上げが発表され、23年度より年額1万0032円負担増の1万6752円になる見通し(1カ月の電力使用量が400kWh)。これは過去最高の数値である。 続きを読む ≫