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ガチャだけどハズレなし。 KURAND が「酒ガチャ」で生み出す、消費者の期待を超える購入体験

ガチャだけどハズレなし。 KURAND が「酒ガチャ」で生み出す、消費者の期待を超える購入体験

コロナ禍以降、オンラインで酒類を購入するのはすっかり一般的になった。さまざまなお酒を幅広く楽しみたいという消費者のニーズも高まり、酒類小売業者はEC上での販売方法として、「飲み比べ」「福袋」といった形で販売することも多い。そんな詰め合わせ販売にエンタメ性を持たせ、ECのサービスのひとつとして「酒ガチャ」として提供するのが、商品企画から製造、販売まで一気通貫で手掛けるKURANDだ。ガチャではあるものの、酒ガチャにハズレはない。KURANDの取締役である河端竜児氏は、「新しいお酒との出会いを気軽に楽しんでもらいたいという思いから、オンラインでの酒類の購入体験にエンタメ性を持たせたかった」と語る。企業の成長につながった施策や事業を切り口に、そこに秘めたマーケターの想いや思考を追っていくDIGIDAY[日本版]のインタビューシリーズ「look inside!―マーケターの思考をのぞく―」。河端氏に「酒ガチャ」を成立させる体験設計やリピートしたくなる仕組みづくり、そしてその裏にある想いを聞いた。