
本連載「変革の軌跡〜NECが歩んだ125年」では、1899年7月に設立し、125周年を迎えた日本電気(NEC)の歴史を辿っている。NECが日本初の外資系企業であったという事実や、NECの社名が使われなかった3年弱の期間、そして、数々のエポックメイキングな製品や技術を生み出してきた歴史を紐解いた。2025年1月7日からは、第2シーズンとして、NECの代名詞である「C&C」の誕生から、PC事業への取り組み、オフィスプロセッサや地球シミュレータ、携帯電話事業などにも触れる予定だ。今回は、連載の再スタートを前に、通常の連載とは別に、「番外編」として、NECに関するユニークなエピソードを紹介しよう。