小泉進次郎農相は28日、申し込み殺到で受け付けを休止した政府備蓄米の随意契約に関し、30日に受け付けを再開すると明らかにした。これまでは大手小売業者を売り渡し先にしていたが、今後は中小スーパーや地域の米穀店に切り替え、1事業者当たりの数量制限を設ける。中小店には古い2021年産を出すため、店頭価格は税抜きで5キロ当たり1800円程度になると想定。既に受け付けた大手には29日に引き渡しを始める。 続きを読む ≫