
パナソニックが、メーカーによる検査済み再生品である「Panasonic Factory Refresh」事業を、2024年4月から開始して約1年を経過した。店頭展示の戻り品、サブスクリプション(定額利用)サービスの契約終了後の商品、初期不良品などを、パナソニックの製造拠点やサービス拠点で再生して販売する仕組みだ。このほど、テレビやドラム式洗濯乾燥機などの再生を行う栃木県宇都宮市のパナソニック エンターテインメント&コミュニケーション(PEAC)宇都宮工場の様子を公開した。テレビなどの量産工場だった強みを生かし、メーカーならではの再生作業へのこだわりが随所にあった。