連載第8回と第9回では、Excel VBAにおけるGoogle Maps Platformの活用について紹介します。Googleが提供するこのAPIは、地図情報を中心としたさまざまな情報の取得のための機能を無償および有償で提供します。今回はこれに含まれる「Places API」「Geocoding API」「Maps Static API」を使用して、ワークシート上にある場所情報(店舗名、スポット名など)から住所を自動的に割り出したり、住所から地図を表示したりするExcelワークシートを作成します(図1)。