理化学研究所は16日、がんが進行すると全身が衰弱するがん悪液質に、がん細胞が分泌するタンパク質の1種ネトリンが関係していることを突き止めたと発表した。これまでよく解っていなかったがん悪液質の基本的な仕組みを理解し、患者の生活の質や生存率の向上につながる可能性があるという。
がん悪液質の仕組みの一端を解明 進行がんでの生存率やQOL向上に期待 理研
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理化学研究所は16日、がんが進行すると全身が衰弱するがん悪液質に、がん細胞が分泌するタンパク質の1種ネトリンが関係していることを突き止めたと発表した。これまでよく解っていなかったがん悪液質の基本的な仕組みを理解し、患者の生活の質や生存率の向上につながる可能性があるという。