2019年9月に発見されたJ221951と呼ばれる天体は、短期間に明るさが大きく変化する過渡現象を伴なう天体として認識されていた。だが最近の研究でこれが、地球から100億光年も離れた宇宙空間にあり、ブラックホールが劇的な発光していたものであることが明らかにされた。これを科学者らは、「ブラックホールのスイッチが入った瞬間」と表現している。 続きを読む ≫