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電通 アメリカスの新CEOが語る、クライアントを満足させる方法

電通 アメリカスの新CEOが語る、クライアントを満足させる方法

ジャッキー・ケリー氏が電通アメリカスのCEOと電通インターナショナルのチーフクライアントオフィサーとしての役割を降りるという知らせが、カンヌライオンズ終了直後に飛び込んできて驚かされた。しかし、電通はこれに対しすぐに動きを見せ、ケリー氏の後任としてCEOにマイケル・コマシンスキ氏が就任したことを明らかにした。なお、ケリー氏は、チーフクライアントオフィサー兼最高業務責任者として古巣のIPGに復帰し、同社のフィリップ・クラコフスキー氏が退任すれば、最終的には同社初の女性CEOになる可能性があるとささやかれている。コマシンスキ氏は思慮深く、驚くほど謙虚なCEOだ。電通で8年働いたキャリアを持ち、電通のデータドリブンパフォーマンス部門であるマークル(Merkle)の成長と発展に多くの時間を費やしてきた。同氏の前の肩書きがグローバルCXM最高経営責任者だったのはそのためである。また、過去にはレイザーフィッシュ(Razorfish)やニールセン(Nielsen)での経験もある。自身の新しい役割に関して、コマシンスキ氏は「メディア、テック、データ、クリエイティブにおける電通の資産をいかに相互に活性化させ、同時にそれぞれの成長をできるだけ早く加速させるかに注力する」と語った。インタビューには読みやすさと文章量の関係から少し編集を加えてある。