12月22日に日本公開を控える『PERFECT DAYS』の監督ヴィム・ヴェンダースをコンペティション部門の審査委員長に迎えて開催された第36回東京国際映画祭が11月1日に閉幕した。立東舎刊『押井守の映画50年50本』『映画の正体 続編の法則』の編者で映画翻訳家でもある鶴原顕央が今年度の東京国際映画祭を総括する。 続きを読む ≫