ITちゃんねる

仕事に役立つIT関連の最新ニュース

乗れる4億円のロボットから倒れないバイク、宇宙気球までカバー、進化したジャパンモビリティショー【道越一郎のカットエッジ】

乗れる4億円のロボットから倒れないバイク、宇宙気球までカバー、進化したジャパンモビリティショー【道越一郎のカットエッジ】

東京からジャパンへ、モーターからモビリティへ。大きく変貌を遂げたジャパンモビリティショー2023が5日、閉幕した。これまでの東京モーターショーから名称を変更。単なる車の見本市から、移動、乗り物をコンセプトにした「未来の日本」を感じさせるイベントに進化した。出展社も2019年開催の前回の192社から、475社に激増。自動車業界だけでなく、スタートアップや他産業からの参加も募った。特に空のモビリティの出展も多く「立体的」な見本市になった。一番夢を感じたのは岩谷技研の「宇宙気球」とも言える、「有人宇宙遊覧用気密キャビン」を使った高高度気球だ。展示されていたコンセプトモデルは2人乗り。誰でも宇宙空間を楽しめるようになるという。